荒川区荒川の便秘、痔なら町屋マークスタワークリニック|女医

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便秘、痔

便秘、痔

便秘

トイレ

便秘は病気ではないようにも受け取られがちですが、腸の動きが悪ければ消化・吸収・ 排泄がうまくいかず、下腹部の張り、腹痛などの原因になります。
体内には、通常なら排出されていなければならない毒素や不要な老廃物が長い時間溜まることになり、ニキビや肌荒れといった、肌トラブルにもつながります。
便秘を放置しないようにしましょう。

便秘の原因

便秘の原因としては、運動不足、ストレスや腹筋力の低下、体の冷え、女性ホルモンの乱れなどが挙げられますが、実際にはいくつかの原因が複合的に絡み合っています。

便秘の症状

  • お腹が張って苦しい
  • お腹がすっきりしない
  • ぽっこりお腹が出てしまう
  • 便秘薬(下剤)が増えてきている
  • 肌の調子が悪い
  • 便が硬い
  • 痔がある
  • 血便が出る
  • 肩こり など

便秘の診療

整腸剤や便秘薬を使って早急な治癒を求めても、便秘がなかなか治らない、ずっと継続しているという場合は、何か別の病気が潜んでいる可能性があります。
便秘の診療にあたっては、体内に隠れた疾患などが無いかを診断した後に、薬物療法だけでなく、腸に良い食生活のアドバイスをし、自然な便通がもたらされるようにご指導いたします。

痔について

痔には、痔核(イボ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(肛門周囲膿瘍)などがあります。症状としては出血、痛み、肛門の痒み、残便感などがみられます。
治療には、保存的療法や手術療法、およびその中間的な治療法などがあり、正確な診断をつけた上で、個々の患者さんに適した方法を選択します。

恥ずかしがらずにご相談ください

場所が場所なだけに、なかなか相談に来られず、ひとりで悩んでいる方も少なくないかと思います。しかし、直腸がんや肛門がんなど、重篤な病気が隠れていることもありますので、恥ずかしがらずにご相談ください。

痔核(イボ痔)

痔のなかで最も多いのが痔核、いわゆるイボ痔です。肛門付近の血流が悪くなって鬱血を来たし、さらに静脈がこぶ状に膨らんだものが痔核です。
症状は排便時に出血したり、肛門周囲にイボのようなものができたりします。生じる場所に応じて、内痔核と外痔核に分けられます。

内痔核

内痔核は、肛門の歯状線(直腸と肛門の境)より内側に生じた痔核であり、ほとんど痛みを感じること無く進行します(初期は出血する程度)。進行して痔核が大きくなると、脱出(脱肛)するようになります。脱出も初めのうちは指で押し込めば戻りますが、進行すると戻らなくなり、痛みを伴うこともあります。

外痔核

外痔核は、肛門の歯状線の外に生じた痔核です。激しい運動をしたり、急に重いものを持ったりした後などに突然血の塊が肛門に生じ、腫れて痛みます。薬で治りますが、大きくて痛みが強いものは切除するか、血の塊を取り除く必要があります。

裂肛(切れ痔)

便秘や下痢で肛門上皮が切れ、痛みや出血を伴います。急性裂肛と慢性裂肛があります。

急性裂肛

傷は浅く、排便時に痛みや出血を伴います。ほとんどは数日で回復します。

慢性裂肛

裂肛を繰り返すと傷が深くなり、潰瘍になります。痛みも持続し、傷の内側に肛門ポリープ、外側にイボを形成することがあります。

痔瘻(肛門周囲膿瘍)

直腸・肛門周囲膿瘍(直腸・肛門部とその周辺の皮下、粘膜下、筋間などに膿が溜まった状態)が自潰(はぜること)したり切開排膿されたりして瘻管(トンネルのようなもの)ができた症状を痔瘻と言います。
痔瘻には皮下痔瘻(1型)、筋間痔瘻(2型)、坐骨直腸窩痔瘻(3型)、骨盤直腸窩痔瘻(4型)の大きく分けて4つのタイプがあり、それぞれがさらに細分化されています。
痔瘻の治療は手術が基本であり、痔瘻の入り口である原発口の切除と感染の原因となった原発巣(肛門腺)の切除、そして適切なドレナージ(膿や浸出液などを排膿排液すること)を行う必要があります。

診療科目:内科、消化器内科

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